人々は「さあ、われわれは自分たちのために、町と、頂が天に届く塔を建てて、名をあげよう。われわれが地の全面に散らされるといけないから」(創世記11:4)と言ってバベルの塔の建設を始めました。神の領域である天に届く塔を建てるということは、神への挑戦であり、自分たちが神のような力を持とうとしたのです。これは「増え広がって地を満たせ」という神の命令(創世記1:28, 9:1)に反していました。そこで神は人間のことばを混乱させ、互いの話しことばは通じないようにし、混乱させられた人間たちは地の全面に散らされることになります。結果として「地に満ちよ」という祝福が実現されることになりますが、それは神の主権による祝福でありました。
しかし神が本当に人間に望んでいるのは、不一致ではありません。神は人類が一つになって、互いに助け合いながら共に生きていくことを望んでおられます。そこで神はイエスキリストを通して人々に救いをもたらし、聖霊による一致を与えてくださりました。私たちは教会から毎週散らされて社会の中に派遣されていきますが、それぞれが与えられた場所で福音を述べ伝えることによって、キリストにおける一致が世界中に広がっていきます。イエスキリストを述べ伝え、キリストに繋がって互いに愛し合って生きていきましょう。