メッセージ
『神の国の画期的な価値観』 The Revolutionary Values of the Kingdom of God
-2.『子どもについて』
”On Children” 川井信雄牧師
マタイの福音書19:13~ 15
プログラム
巻頭言
======================================== 『子どもについての神の国の価値観』 ======================================== イエスに祝福してもらうため、子どもたちが連れられてきた(マタイ19:13-15)。しかし、弟子たちは彼らを叱って、イエスのところに来させないようにした。当時、子どもは大切な存在として見られていなかったので、弟子たちも子どもたちを邪魔者として扱ってしまったのか。イエスの子どもに対する価値観は当時の価値観とは画期的に異なった。イエスは、神の国がどのようなものであるか表すように、子どもたちを招き、手を置いて、彼らを祝福した。多くの人々は子どもたちを大切な存在として見る。それでも、世界では子どもたちが酷い扱いを受けている場合もある。世界中に神の国の価値観が浸透し、子どもたちが大切な存在として見られるように祈る。私たちの子どもたちとの関わりでは、神の国の価値観はどのような影響を与えるだろうか?イエスは神の国が子どもたちのような者のものであることも教えた(14b)。人は、自らの知識や経験によって高ぶりを持つ傾向がある。子どもたちのように、神のみ前に自らの無力さを認め、神の備えである救い主イエスを受け入れよう。これからもイエスに子どもたちを連れてこう。 (川井信雄)