2020年07月12日主日礼拝式メッセージ

メッセージ

『信仰生活あるある』 What Happens in Faith Life
-12.『赦せない時』   
”When You Cannot Forgive” 川井信雄牧師
マタイの福音書18:21~ 35

 

プログラム

 

巻頭言

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『赦せない時』
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ペテロは、他者を何回赦したら良いか、イエスに尋ねた。イエスは無限回であることを教え、王が1万タラントを返せない僕を赦した譬を用いてその理由を説明した。王が深い憐みをもって僕の借金を帳消しにしたように、神も、深い憐れみをもって、あなたの罪を赦して下さっているのだから、あなたも他人を心から赦しなさい(マタイ18:21-35)。神は「1万タラントの憐れみ」をイエスの十字架で具体的に表した。イエスにあって私たちが罪を帳消しにされ、罪の赦しを得るため。「神は…私たちのすべての背きを赦し、私たちに不利な、様々な規定で私たちを責め立てている債務証書を無効にし、それを十字架に釘付けにして取り除いてくださいました。」(コロサイ2:14)。赦しは、イエスにある、憐れみ深い神への信仰に基づいた意志の決断によって結ばれる実。神の1万タラントの憐れみを知らずに、それを他者と分かち合えない。イエス様を信じて、神の深い憐れみを受けとろう。「神よ、私を赦してくれてありがとう」は「神よ、私も他者を赦します」。神の深い憐れみに満たされ、信仰によって赦しを選び取れるよう祈ろう。(川井信雄)

教会学校のレジュメ

  

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