メッセージ
『信仰生活あるある』 What Happens in Faith Life
-10.『信仰が試される時』
”When Your Faith is Tested” 川井信雄牧師
マタイの福音書17:14~ 21
プログラム
巻頭言
======================================== 『信仰が試される時』 ======================================== ある人がイエスのもとに来て、自分の子を癒してくれるように願った。弟子たちには癒せなかったのだ(マタイ17:14-20)。イエスがその子の内にいる悪霊をしかると、悪霊はすぐにその子から出ていき、子どもは治った。弟子たちがなぜ自分たちには悪霊を追い出せなかったのか尋ねると、イエスは「からし種ほどの信仰があるなら」山を動かすこともできると答えた(20)。からし種は直径約1㎜、重さは1㎎程だが、何と3ⅿまで成長するものもある。イエスはこの譬えによって、「信仰の大きさ」ではなく、「イエスとの生きた関係」へと弟子たちを招き、人の信仰深さによる偉大な業ではなく、偉大な業をできる神の絶大な力を強調された。信仰が試される時、信仰によって応答できない時もあるだろう。それでも、イエスは不信仰な私たちをご自身のもとへ招かれ(17)、からし種ほどの信仰を持つように教えてくれる(20)。神は、私たちが偉大な業をなすことを求めてはいない。それは神様の御業。ただ、イエスとの生きた交わりに生き、神の絶大な力を信じることを求めている。ありのままでイエスに寄り頼んで歩もう。 (川井信雄)
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