メッセージ
『信仰生活あるある』 What Happens in Faith Life
-9.『恐れを抱く時』
”When You Have a Fear” 川井信雄牧師
マタイの福音書17:1 ~ 8
プログラム
巻頭言
======================================== 『恐れを抱く時』 ======================================== イエスは3人の弟子たちを連れて高い山に行った。すると、イエスの顔は太陽のように輝き、その服も光のように白くなった。モーセとエリヤはイエスと語っていた。そして、天からの声がイエスを神の子と呼んだ(マタイ17:1-8)。このイエスの変貌は、イエスが「生ける神の子キリスト」であることを表す(16:16)。ペテロはイエスのために「する」ことを提案したが、神がペテロに求めたことはイエスに「聞く」ことだった。弟子たちはイエスを礼拝すると同時にとても恐れた。それは神への畏敬の念であると同時に将来への感情的な恐れでもあった(16:21-24)。イエスは、ご自身の変貌と臨在を表すことによって恐れの中にいた弟子たちを励ました。誰でも恐れを抱くことがある。信仰があれば、恐れを抱かないということではない。しかし、イエスへの信仰があれば、恐れを乗り越えて歩むことができる。なぜなら、私たちがどのような恐れを抱く時でも、イエスは生ける神の子キリストであり、私たちの近くにいる。イエスのために何かしなければという思いに駆られる時もあるだろう。何よりもイエスに聞き従おう。 (川井信雄)
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