2020年06月07日主日礼拝式メッセージ

メッセージ

『信仰生活あるある』 What Happens in Faith Life
-8.『イエスが誰なのか戸惑う時』   
”When You are Perplexed about Who Jesus is” 川井信雄牧師
マタイの福音書16:13~20

  

  

巻頭言

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『イエスが誰なのか戸惑う時』
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イエスは弟子たちに尋ねた、「あなたがたはわたしを誰だと言うか?」(マタイ16:13-20)ペテロは「あなたは生ける神の子キリストです。」と弟子たちを代表して答えた。ペテロはイエスの十字架と復活に関連してまだ理解していなかったが、イエスが神との特別な関係にあることは感じていた。イエスはペテロに2つの働きを与えた。1)教会の岩となる(18)。聖書は使徒たちや預言者たちがイエスを「要の石」とした教会の土台として教えている(エペソ2:20)。ペテロは初代教会でその代表に任命された。2)神の国への鍵となる(19)。天国に誰が入るかを取り締まる働きではなく、天で定められた神のみ旨をこの地上に反映する働きを表す(使徒10-11章)。究極的には教会全体に与えられている(マタイ18:18)。私たちは「あなたはわたしを誰だと言うか?」の問いにどのように答えるか?イエスは完璧な理解を求めているのではない。精一杯の信仰告白を喜んでくださる。イエスを救い主として信じよう。神が私たちを信仰告白へ導いて下さる。それには目的がある。1)私たちが教会に加わり、人々も私たちを通して教会に加わるため。2)イエスを信じる者に「罪赦されているよ」と伝えるため。(川井信雄)

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