2020年05月24日主日礼拝式メッセージ

メッセージ

『信仰生活あるある』 What Happens in Faith Life
-6.『天からのしるしを求めたくなる時』    川井信雄牧師
マタイの福音書16:1~4

  

  

巻頭言

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『天からのしるしを求めたくなる時』
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パリサイ人たちやサドカイ人たちはイエスを試して、奇跡を求めた(マタイ16:1-4)。しかしイエスは拒否した。それはご自身が救い主であることを数々の奇跡によって既に表してきたのに、彼らが強情・懐疑的であることを止めなかったため。イエスは「ヨナのしるしの他に、しるしは与えられない」と言った。ヨナのしるしとは、ちょうどヨナが魚の腹の中で三日間過ごした後に陸に上げられたように、イエスが十字架で死んだ後に三日目に甦ることを意味した(12:39-40)。その後、イエスは彼らを去った。これがイエスのガリラヤ伝道の最後の出来事となった。私たちはどうだろう?イエスについて聞いてきたが、まだ信じられないでいる。何か天からのしるしがあれば、信じられるのだが…。イエスを信じられないでいる真の理由は、奇跡が与えられていないからではなく、イエスを信じようとしない強情さ、疑ってかかる心の姿勢にあるのかもしれない。仮に奇跡を経験できたとしても、イエスと共にいなかったら、何の意味があるか?そこに救いはない。イエスご自身を求めよう。イエスの十字架と復活こそが天からの究極的なしるし!(川井信雄)

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