メッセージ
若者よ、大志を抱け！
Young People, Be Ambitious!
川井信雄牧師
ヤコブの手紙４：１３～１７（新改訳４６３ページ、口語訳３６４ページ）
プログラム
礼拝式ライブ配信
巻頭言
========================== 『若者よ、大志を抱け！』 ========================== 「少年よ、大志を抱け！」とは、米国人クラーク博士の有名な言葉。主イエスの兄弟で、エルサレム教会の指導者だったヤコブは（使徒15）、手紙の中で大志を抱いていた商売人たちに教えた。彼らの中には神の御前に自己過信に陥っている者がいた。ヤコブは大きな視点と大切な助言を与えた（ヤコブ4:13-17）。大きな視点は人の人生は霧のようにすぐ過ぎ去ること（14）。大切な助言は「主のみこころであれば」と計画するべきであること（15）。ヤコブの助言に3つの観察：①計画することは悪ではなく、人生の主権を握るのは自分ではなく神であるとわきまえて計画する。②主の御心に委ねる。主の御心は私たちに将来と希望と平安を与え（エレミヤ29:11）、私たちの思いよりも高く（イザヤ55:8-9）、堅く立つ（箴言19:21）。③助言を聞くだけではなく、行う者となる（16-17）。若者の方々はどのような志を抱いているか？私たちは皆、様々な計画を持っているだろう。神の御前に自己過信に陥ることなく、人生の主権の握っているのは自分ではなく神であることをわきまえ、「神の御心であれば」と計画して歩みたい。（川井信雄）
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