メッセージ
『クリスマスブルー』 Christmas Blue
―２．クリスマスシーズンの孤独―
Loneliness during Christmas Season
川井信雄牧師
マタイの福音書１：１８～２５ （新改訳１ページ、口語訳１ページ）
プログラム
巻頭言
========================== 「クリスマスシーズンの孤独」 ========================== ヨセフは婚約者マリアが「二人がまだ一緒にならないうちに…身ごもっている」との御使いの告知を受け、重大な選択を迫られていた（マタイ1:18-25）。ヨセフには二つの選択肢があった。マリアを石打ちの刑にするか、マリアと離婚するか。ヨセフはマリアを石打ちの刑にしたくなかったので、離婚することを決めていたが、夜になっても思いめぐらしていた。行間を見るならヨセフが孤独を感じていたことは想像するに容易いが、聖書はヨセフの気持ちを多くは語っていない。なぜなら、幼子にあって素晴らしい真理があるから。神は、マリアを妻として迎え、幼子をイエスと名付けるよう、ヨセフを第三の選択肢へ導いた。更に著者マタイはイエスにあって「神が私たちと共におられる」という素晴らしい真理を挿入した（23）。クリスマスシーズンだからこそ孤独を感じていないか？私たちは神の愛と互いの愛の中で生きるようにデザインされているため、愛が足りないと感じる時、孤独を感じる。神は私たちを愛し、イエスにあって私たちと共にいてくれる｡クリスマスは季節を感じる時よりも､神を近くに感じる時！イエスにあって神と共に歩もう。（川井信雄）
今日のお花
