2024年12月8日 「アドベント第二週」礼拝式 メッセージ

メッセージ

『クリスマスブルー』 Christmas Blue

―1.クリスマスシーズンの戸惑い― Perplexity during Christmas Season

    川井信雄牧師

ルカの福音書1:26~38(新改訳107ページ、口語訳83ページ)

プログラム

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巻頭言

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「クリスマスシーズンの戸惑い」
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クリスマスの時期は、とかく喜びや楽しみなど、ポジティブな気持ちが前面に出るが、戸惑いや孤独、ストレスや失望、悲しみなど、ネガティブな気持ちがきわだつ時期でもあるのではないか。「クリスマスブルー」と言われることもある。クリスマスシーズンにブルーの気持ちの中に居ても居なくても、どのように喜びを得て歩むことができるのか。二千年前、神の御使いガブリエルはマリアが救い主を身ごもり、その子イエスはダビデの王座に就き、永遠に支配すると告知した(ルカ1:26-38)。マリアの戸惑いは最絶頂に達した。神はマリアが聖霊によって身ごもること、マリアの親類であるエリザベスも高齢で身ごもったこと、神にできないことは何もないことを伝えた。マリアは戸惑いの只中でも神に委ねた。その後、イエスも、戸惑いの中でご自身に委ねるように勧めた(マタイ11:28-30)。何か戸惑っていることはあるか?神は私たちを愛し、イエスにあってこの世に来てくれ、今も私たちと共にいてくれる。私たちにできる最善のことは、マリアのように神に委ねること。クリスマスとは、季節を感じる時よりも、神を近くに感じる時!(川井信雄)



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