2024年10月20日 主の日礼拝式 メッセージ

メッセージ

『主に叫び求めよ!』

Cry Out to the Lord!

―3.神がノーと言う時に祈る方法―

How to Pray When God Says No! 

川井信雄牧師

詩篇13:1~6(新改訳旧943ページ、口語訳旧757ページ)

プログラム

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巻頭言

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「神がノーと言う時に祈る方法
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詩人は深刻な状況の中で主に訴えた(詩篇13:1–2)。いつまであなたは私を忘れるのか?いつまで私から顔を隠すのか?その後、主に救いを祈った(3–4)。つまり、詩人は「神は私を見捨てた」と感じていたと同時に、「神は私の祈りに対する答えを持つ」とも確信していた。これは詩人に葛藤を生じた。一方では深刻な状況で主が助けてくれていないが、他方では深刻な状況から助けることができるのは主だけだから。最終的に詩人は主を信頼して賛美した(5-6)。この詩篇は、過去を振り返って神の恵みを信頼し、現在と向き合って神の救いを喜び、将来を見つめて神ご自身を賛美する。なぜか?神が恵みを表したと詩人は証しする(6b)。究極的にイエスの贖いの御業に主の恵みが表された。だから、神がノーと言っても、神が最善を備えてくれると信じ、現在と向き合って神の救いを喜び、将来を見つめて神ご自身を賛美したい。神がノーと言う時、主に委ねることだけが信仰的な祈りなのではない。この詩人のように、葛藤の中でも失望しないで、主の恵みを覚えつつ、主に訴え続けることも信仰的な祈りの一部(ルカ18:7)。(川井信雄)



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