2024年10月13日 主の日礼拝式 メッセージ

メッセージ

『主に叫び求めよ!』

Cry Out to the Lord!

―2.祈りが聞き入れられる方法―

How Your Prayers are Accepted 

川井信雄牧師

詩篇66:16~20(新改訳旧998ページ、口語訳旧803ページ)

プログラム

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巻頭言

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「祈りが聞き入れられる方法」
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詩篇66は全ての人を喜びの讃美へ招く(1-4)。神は力強い御業をしたから。神は海と川を分けて民を救い(5-7)、荒野の試練を通して民を祝福へ導いた(8-12)。詩人はユダがアッシリアから救われた時の出来事(列王記下19)も振り返り(13-15)、神が自分の魂にした御業を証した(16-20)。神を呼び求める時、私の不義は神が私の祈りを聞き入れるのを妨げるが、神は確かに不義ある私の祈りを聞き入れてくれた。それは神の恵みに他ならない。詩人は、罪が神による祈りの応えを妨げると証するだけでなく、罪があるにも関わらず祈りに応える時の「神の恵みの不思議」を証する。神はこの恵みの不思議をイエスの贖いの御業に具体的に表した(エペソ2:4-5)。イエスにあって神に罪を告白することが、祈りが聞き入れられるために私たちがしたい最低限のこと。もしもそうして祈りが聞き入れられるなら、それはイエスにある神の恵みによる。仮に罪を告白していないで祈りが聞き入れられるなら、それは益々神の恵みによる。神に喜ばれる歩みを目指しつつも、イエスにある神の恵みに畏敬の念をもって神に叫び求めよう。(川井信雄)



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