メッセージ
『ヨブの新生』
Job’s New Birth
鬼澤寛神学生
ヨブ記４２：１～６ （新改訳旧９３２ページ、口語訳旧７４８ページ）
プログラム
礼拝式動画
巻頭言
====================== 「神の召しを確認する方法」 ====================== 三昔前、神の最も高貴な召しはフルタイム教役者と聞いたことがあるように思う。確かにそれは「神の高貴な召し」であるものの、「神の最も高貴な召し」ではないのではないか。むしろ、最も高貴な神の召しは、私たちそれぞれの人生に与えられている神の恵みの御計画にしたがって福音に仕えることだろう（エペソ3:7）。そういう意味で、教役者の考え方をフルタイムに限らず、兼務や兼業も含む日本バプテスト連盟の模索を祈りつつ見守る。神の召しは十人十色だが、私の個人的な経験も振り返り、神の教役者の召しを初期に確認するには3つのポイントがあると思う。①心の願い。教役者になることが自分の意思ではない場合もあるが、それを否定もできない心の願いがある（詩篇37:4）。②神の御声。教役者の歩みは平坦ではなく、心揺らぐこともあるだろう。自分の心の願いが人の思いではなく神の御旨であると繰り返し戻れる、神の不動の御言葉が与えられるなら幸い。③信頼できる信仰の先輩の助言。私が神の召しを感じていた頃、神は信仰の先輩である両親と確認する機会を与えてくれた｡今日も神は教役者の召しを与える｡信仰の応答を！（川井信雄）
今日のお花
