2024年8月11日 主の日礼拝式 メッセージ

メッセージ

『主は私の神なり』The Lord is My God

―4.宣教のバトンタッチ―

Passing the Baton of Missions

 川井信雄牧師

列王記第二2:1~14(新改訳旧649ページ、口語訳旧520ページ)

プログラム

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巻頭言

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「宣教のバトンタッチ」
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エリヤは主が自分を取り上げることを知っていたのだろう、最後の務めを果たそうとした。エリヤはヨルダン川で象徴的なことを行った。モーセが約束の地の反対側で死に、ヨシュアがヨルダン川を渡って約束の地へ入ったように、エリヤは約束の地の反対側で天に上げられ、エリシャがヨルダン川を渡って約束の地へ戻るようにした。エリヤが天に上げられる前、エリシャはエリヤの二倍の霊を求めた。エリシャは自分に求められていたことが、エリヤにしがみつくことではなく、エリヤから継承することだと気づいたようだ。その後、一台の火の戦車と火の馬とが表れ、エリヤは竜巻に乗って天に昇って行った。エリシャが、地面からエリヤの外套を拾い、それでヨルダンの水を打つと、水が両側に分かれたので、エリシャはヨルダン川を渡って約束の地へ戻っていった(2列王記2:1-14)。宣教者は変わるが、神の宣教は継続する。2千年前イエスも大宣教命令によって弟子たちに神の宣教をバトンタッチした(マタイ28:19-20)。今も神の宣教は聖霊によって教会を通して継続する。私たちもエリヤの外套を拾い、共に神の宣教を継続しよう。(川井信雄)

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