2024年8月4日 主の日礼拝式 メッセージ

メッセージ

『主は私の神なり』The Lord is My God

―3.苦しむとき、そこにある助け―

 A Very Ready Help in Trouble

 川井信雄牧師

列王記第一19:1~18(新改訳旧636ページ、口語訳旧510ページ)

プログラム

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巻頭言

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「苦しむとき、そこにある助け」
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アハブの妻イゼベルは、夫の預言者たちが神の裁きを受けたことを知り、エリヤの命を狙った(1列王記19:1-18)。エリヤはすぐに神に助けを求めたのではなく、自分で自分の命を助けようとした。苦しみによるストレスが極限に達した時、エリヤは抗うつ状態に陥った。人との関わりを避け、燃え尽き、絶望し、自己肯定感を失い、食欲も失い、被害者意識を持った(3-5、10)。しかし、エリヤが苦しんでいた時、神の助けはすぐそこにあった。①肉体的な助け:エリヤに食物と休息を与えた(5)。②精神的な助け:エリヤに思いと感情を吐き出させた(9)。③霊的な備え:エリヤに優しい囁きをもってご自身を表した(11-12)。④社会的な助け:エリヤに信仰の仲間がいることを示した(15-18)。神はイエスにあってご自身と包括的な助けを表した(ヨハネ14:9)。苦しむ時、神の助けはすぐそこにある(詩篇46:1)。苦しみの中で、私たちができる最初の霊的なことは食べ休むことかもしれない。祈りのうちに自分の思いと感情を神に伝えよう。御言葉や祈りを通して神の囁きに聴こう。教会の仲間と共に歩もう。(川井信雄)

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