2024年7月28日 主の日礼拝式 メッセージ

メッセージ

『主は私の神なり』The Lord is My God

―2.どっちつかずによろめくな―

 Don’t Waver Between Two Opinions

 川井信雄牧師

列王記第一18:17~29;36~39(新改訳旧634ページ、口語訳旧508ページ)

プログラム

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巻頭言

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「どっちつかずによろめくな」
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当時アハブ王も拝んでいたバアルの神々を礼拝するなら、豊穣多産になると考えられていた。しかし、主の御言葉の通りに飢饉が起こってから3年後、神は預言者エリヤを遣わし、今度は雨を降らせることをアハブに伝えるよう命じた(1列王記18:1)。エリヤは真の神を明らかにするため、イスラエルの人々とアハブの預言者たちを集め、どっちつかずによろめかないで、バアルに従うか、主に従うか、信仰の決断を迫った(17-39)。誰も応答しないので、エリヤはそれぞれ犠牲を捧げ、主とバアルのどちらが火をもって答えるか見てみようと提案した。バアルの預言者たちは一日中踊り回って祈ったが何も起こらなかった。エリヤが祈ると、天から神の火が降り、犠牲を焼き尽くした。「神々」が約束しかできないものを、「主」は備えることができる。多神教の今日も、主が天から火を送ってご自身が神であることを表したら良いのにと思うかもしれない。しかし、神は2千年前、エリヤも含めて旧約時代の預言者たちが見聞きしたいと願っていた救い主を天から送った(マタイ13:16-17)。主イエスを信じ、主なる神に従う決断をしよう!(川井信雄)

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