2024年7月21日 主の日礼拝式 メッセージ

メッセージ

『主は私の神なり』The Lord is My God

―1.神の人とされるプロセス―

 The Process of Making a Man of God     

 川井信雄牧師

列王記第一17:1~9,20〜24 (新改訳旧631ページ、口語訳旧506ページ)

プログラム

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巻頭言

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「神の人とされるプロセス」
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神は、ご自身によるのではなければ、数年間雨が降らないことをアハブ王に伝えるために、預言者エリヤを遣わした(1列王記17:1-9、20-24)。アハブは神の預言を自分が拝んでいた神、バアルへの挑戦として怒ったことだろう。一方のエリヤもアハブが自分を殺そうとするかもしれないと怖かったことだろう。このような背景の中で、神はエリヤをご自身の人とするためのプロセスに導いた。①神はエリヤを孤独へ導いた。神はケリテ川のほとりにおける孤独の中でエリヤを整えた。②神はエリヤを信頼へ導いた。神はカラスを通してエリヤを養った。雨が降らなくなり、ケリテ川の水が涸れた時も、やもめを通してエリヤを養った。③神はエリヤを従順へと導いた。やもめの子どもが病気で死んだ時、エリヤはこの子の命を戻してくださいと神に祈り続け、神もエリヤの祈りを聞いたので、その子は命を得た。なぜエリヤは祈った?神がエリヤを孤独へ、信頼へ導いていたから。神は、私たちも「主は私の神なり」という信仰によって、神を愛し、神に従い、神に用いられるために、私たちを孤独へ、信頼へ、従順へと導く。(川井信雄)

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