2024年5月26日 主の日礼拝式 メッセージ

メッセージ

『聖書における礼拝』 Worship According to the Bible    

5. 神が喜ぶ犠牲

Sacrifices God Delights 川井信雄牧師

詩篇40:6~8  (新改訳旧973ページ口語訳旧782ページ)

プログラム

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巻頭言

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「神の喜ぶ犠牲」
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ダビデは敵から救ってくれるように主に祈り、主はダビデの祈りを聞いた(詩篇40:1-5)。それでは、どのように主への感謝を表せばよいのか?律法が定める動物の犠牲が本当に自分を危機から救ってくれた神に対する応答として適当なのか?ダビデは神が律法のもとで物理的な犠牲を命じていたこと、また、神の恵みに対して人のどのような犠牲も決して見合わないことを知っていた。しかし、それでも動物の犠牲はあまりにも相応しくないのではないか?神によって知恵を与えられたダビデは動物の犠牲の代わりに自分自身をささげた。神のみ旨に聞き従うことが少しでも神が喜ぶ犠牲に近づくと考えた。但し、神と人々の仲介者として神の御前に進み出るのがダビデで本当に適当なのか?ダビデの考えは自分を超える真の王についての預言的なものだった。そして、新約聖書はその真の王がイエスであると証する(ヘブル10:5–9)。神の喜ぶ犠牲とは、私たちが主日礼拝でささげる賛美、祈り、献金で終わるのではない。むしろ、それらは単なる始まりであり、日々の生活で神の御言葉に聞き従うことができるよう、主イエスと共に生きることにつながる。(川井信雄)

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