2024年4月14日 主の日礼拝式 メッセージ

メッセージ

『聖書における礼拝』 Worship According to the Bible    

1.「まことの礼拝者たち」 True Worshippers 川井信雄牧師

ヨハネの福音書4:23~24(新改訳183ページ、口語訳243ページ)

プログラム

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巻頭言

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「まことの礼拝者たち」
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イスラエル人とサマリヤ人の間では礼拝の場所について論争があった。サマリヤ人はゲリジム山、イスラエル人はエルサレムをそれぞれ礼拝の場所として主張していた。イエスがサマリヤの女性と話した時、彼女の関心は礼拝の場所だったが、イエスの関心は礼拝の本質だった。イエスは、まことの礼拝者たちが「御霊」と「真理」をもって礼拝する新しい時代が来たと告げた(ヨハネ4:23-24)。「御霊」は他の訳では「霊」と訳されている。神の性質は霊なので、礼拝者も内なる霊で礼拝しなければならない。つまり、礼拝の外形ではなく、礼拝の心が大切。また、神は真実であるから、礼拝者は聖書に啓示されている神の「真理」をももって捧げなければならない。しかし、イエスは単にどこで、どのように礼拝するべきかを教えたのではない。ご自身にあって、まことの礼拝が捧げられることを示した(21)。そこで、サマリヤの女性が、救い主が来て、全てを知らせてくれると言った時、「このわたしがそれです」と彼女をご自身へと招いた(25-26)。神はまことの礼拝者たちを求めている。イエスにあって霊と真理をもって神を共に礼拝しよう。(川井信雄)


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