2024年3月31日 イースター礼拝式 メッセージ

メッセージ

『失う&得る』 Loss & Gain

―6.神のふところ―

    In the Bosom of God    川井信雄牧師

ペテロの手紙第一3:18(新改訳469ページ、口語訳369ページ)

ヨハネの福音書1:18 (新改訳176ページ、口語訳135ページ)

プログラム

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巻頭言

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「失う&得る:⑥神のふところ」
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福音は「良い知らせ」を意味する。では、「イエスは甦られた」と宣言する福音がもたらす多くの霊的な祝福の中で、何が最も「良い」のか?全ての霊的な祝福は「神のふところ」に行きつく。ペテロが手紙を書いた時代、教会の人々はイエスに倣って善良な生き方をしたことで迫害を受けていた。ペテロは、それらの苦しみにもまさる、霊的な祝福を彼らは得ていると教えた(1ペテロ3:18)。すなわち、罪のないイエスは、十字架で苦しみを受ける必要はなかったが、罪人たちの身代わりとして十字架で死んだ。しかも一度犠牲となることで完全な身代わりとなった。それは十字架と復活によって人々を「神に」導くため。しかし、神のどこまで導くためか?「いまだかつて神を見た者はいない。父のふところにおられるひとり子の神が、神を解き明かされたのである。」(ヨハネ1:18)父なる神のふところから来たイエスは、父なる神のふところに人々を導く。イエスは十字架で命を捧げ、三日目に甦った。私たちがイエスを信じ、「神のふところ」で生きるため。神とどのような距離感で生きているか?イエスを信じ、神との親密な交わりの中で歩もう。(川井信雄)

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