メッセージ
『可能性に満ちた人生』
Life Filled with Possibilities
―４．新しい恵みの務め― The New Stewardship of Grace
川井信雄牧師
聖書：エペソ人への手紙３：８～１３（新改訳３８７、口語訳３０３ページ）
プログラム
礼拝式メッセージ動画
巻頭言
======================== 『新しい恵みの務め』 ======================== パウロは「新しい恵みの務め」に召され（エペソ3:8-13）、大迫害者としての以前の自分の務めと大宣教者としての今の自分の務めを比較に、主の大きな恵みを驚き見た。新しい恵みの務めとは、福音として、「キリストの測り知れない富」を異邦人に宣べ伝え、「神の奥義の実現」を全ての人に明かにし、「神のきわめて豊かな知恵」を天の全ての支配と権威に知らせること。福音によって、天地にあるすべてものが一つに集め（1:9-10）、人々が新しい命に与り（2:1-7）、新しい一人の人とされ、共に神に近づくことができる（2:13-18）。これらは神の永遠のご計画により、イエスにあって成し遂げられた。1945年8月6日に広島に世界初の原爆が投下されてから78年。今日も人類が核の脅威に直面する中、私たちは「新しい恵みの務め」に与っている。だからこそ、今どんな務めをしていようと、イエスの福音にあって私たちの人生は可能性で満ちている。自分の罪深さと新しい恵みの務めの比較に主の大きな恵みを驚き見つつ、困難があっても落胆しない｡今の困難は人々がイエスにある恵みと栄光に与るためだから｡ （川井信雄）
今日のお花
