メッセージ
メッセージ 『イエスの復活の証言』
The Testimonies to Jesus’ Resurrection
3.クリスチャン信仰の起源 The Origin of Christian Faith
川井信雄牧師
聖書:使徒の働き2:22~24,37~39(新改訳235ページ、口語訳182ページ)
プログラム
礼拝式メッセージ動画
巻頭言
======================== 『クリスチャン信仰の起源』 ======================== 聖霊降臨によって初めの教会が誕生した後、ペテロは、あなたがたはイエスを十字架につけて殺したが、神はイエスを死人から甦らせたと宣教した(使徒2:22-24)。弟子たちにとって主イエスの十字架の出来事は大惨事だったが、主の甦りによって全てが反転した。神がイエスを甦らせたのだから、イエスは救い主であると弟子たちは信じた。つまり、クリスチャン信仰の起源は、神はイエスを甦らせたとの初代弟子たちの信仰に由来する。なぜ弟子たちは個人の復活を信じるようになったのか?実際に主が甦ったからか、他宗教からの影響があったからか?異邦人宗教やユダヤ教の影響があったとは考えにくい。つまり、「空の墓」と「顕現」の証言と併せて考えると、弟子たちの「主の甦りの信仰」について最も納得できる説明は、実際に主が甦った事実であることが分かる。ペテロの宣教を受けて、人々は「私たちはどうしたらよいでしょうか」と尋ねた。ペテロは、罪の赦しのために悔い改め、主の名によってバプテスマを受けるなら、神の賜物である聖霊を受けると応えた(37-39)。今朝、イエスの復活の宣教を聞いた私たちはどうするか? (川井信雄)