メッセージ
メッセージ 『喜びいっぱい』
Joyfulness
―6.み言葉に生き、平和の神を迎える―
Live in Wisdom and Welcome the God of Peace
川井信雄牧師
聖書:ピリピ人への手紙4:8~9(新改訳399ページ、口語訳312ページ)
プログラム
礼拝式のライブ配信(11:00~)
巻頭言
============================ 『み言葉に生き、平和の神を迎える』 ============================ ピリピの教会では不和があったようだ。そのため、パウロはピリピ人への手紙の最後の最後で二つのことを勧めた(ピリピ4:8-9)。①当時の文化でもすべて良いとされていることを心に留めなさい。②私の教えを実践しなさい。つまり、パウロも従っていたイエスの教えに照らして、聖書の教えにそぐう限り、当時の文化で良いとされていたことを実践しなさい。パウロは復活のイエスに出会った時から、この世と神の国の二つの世界で生きた。イエスの十字架の死と復活の出来事はパウロのそれまでの神についての考え方や人生の目標を劇的に変えたので、その時からパウロはイエスの福音に照らして当時の文化の中で生きた。イエスの福音に照らして生きる時、平和の神が共にいて、聖霊にあって人々の間に平和の実を結んでくれる(ガラテヤ5:22-23)。互いとの間に平和を必要としているだろうか。平和の神は私たちの只中にも平和をもたらしてくれる。だからこそ、私たちもイエスの福音に照らして、聖書の教えにそぐう限り、今日の文化でもすべて良いとされていることを実践していこう。み言葉に生き、平和の神を私たちの只中に迎えよう。(川井信雄)