メッセージ
メッセージ 『喜びいっぱい』
Joyfulness
―4.頼るべきもの―
What We Should Depend On
川井信雄牧師
聖書:ピリピ人への手紙3:1~4:3(新改訳397ページ、口語訳311ページ)
プログラム
礼拝式のライブ配信(11:00~)
巻頭言
======================== 『頼るべきもの』 ======================== パウロは主イエスにあって喜びなさいと勧めた(ピリピ3:1-4:3)。「主にあって」とは、「主との関係の中で」を意味する。パウロは自らの3つの経験を通して、喜びいっぱいに生きるために肉ではなく主に頼ることを勧めた。①喜びは主を含まない過去にはない(4、7)。パウロはユダヤ人エリートだったが、以前は得と考えていた過去の栄光も現在は損と思うようになった。②喜びは主を知る現在にある(8)。「知る」とは主との個人的な関係のこと。主との関係に生きることが喜びとなった。③喜びは主を得る将来にある(12)。将来主を完全に知るようになるが、現在はただ主を完全に知いたいという目標を目指して走っている。また、私が主を得るようにと、主が私を捕えてくれている。だから、主に頼って堅く立ちなさい。私たちも喜びいっぱいに生きたいと願う。しかし苦闘の中で、状況や感情によって喜びが奪われることもある。自分の力やこの世のものではなく、主に頼もう。喜びは主との交わりの中で得ることができる。主を知ることを追い求め、主にあって喜びに満たされよう。主が私たちを捕えてく れている。 (川井信雄)