メッセージ
メッセージ 『喜びいっぱい』
Joyfulness
―3.持つべきもの―
What We Should Have
川井信雄牧師
聖書:ピリピ人への手紙2:19~30(新改訳397ページ、口語訳310ページ)
プログラム
礼拝式のライブ配信(11:00~)
巻頭言
======================== 『持つべきもの』 ======================== パウロは、ピリピの教会に二人の神の同労者を送った(ピリピ2:19-30)。エパフロディトを最初に送ったのは、この手紙を教会に渡し、主イエスの福音にふさわしく生活しなさいと勧めるため(1:27)。テモテを次に送ったのは、パウロ自身の釈放がどうなるかを教会に知らせ、自分が訪ねる前に、勧めを行うように励まし、その結果ピリピの町で福音が広がるため。苦闘の中での福音宣教のためにも「持つべきもの」は神の同労者!主への信仰のために死にそうな苦しみを経験したが、主のための働きをあきらめなかったエパフロディトと再会いすることで教会が喜びに満ち、主にあって他の人を顧みるテモテと出会うことによって教会が励まされるため。また、二人の同労者を通して、教会が勧めに従っていることを、パウロが教会を訪ねる前に知り、励まされるため(19,28)。私たちも苦闘の中で、互いに不平不満が生じたり、意見の違いによって心一つにできなかったりすることもあるかもしれない。しかし、私たちは主にある神の同労者!主にあって励まし合いながら歩みたい。喜びは主にある互いとの交わりにあって得られる。(川井信雄)