メッセージ
メッセージ 『共に、希望のために』
Together For Hope
川井信雄牧師
聖書:使徒の働き28:16~20(新改訳新295ページ、口語訳新231ページ)
プログラム
礼拝式メッセージの動画
巻頭言
======================== 『共に、希望のために』 ======================== パウロが同行者たちと共にローマに入った時、彼は牢獄に捕らえられていたのではなく、家で監視されていた。ただし監視の兵士の手首に鎖でつながれていた。パウロはユダヤ人の長老たちを自分の家に招き、ローマに入った経緯を説明し、自分が鎖につながれているのは「イスラエルの望み」に献身したためと伝えた(使徒28:16-20)。「イスラエルの希望」とは?死者の中から復活した主イエス。パウロは復活の主に出会ったので(26:12-17)、死者の復活を信じ、死者の中から最初に甦られた主こそが全ての人にとって希望であると証するようになった(1コリント15:20-21)。ユダヤ人の長老たちはどうした?ある人は受け入れたが、他の人は拒絶した(28:24)。私たちも「共に、希望のために」復活の主を証したい。人々は希望を待ち望んでいる。主にあって私たちは希望に溢れている。その希望を分かち合おう。私たちは一人ではない。特に、連盟加盟教会伝道所と共に、希望のために復活の主を証しよう。主にある希望のゆえに鎖につながれることがあっても、主は私たちの「鎖」をも用いてくださる(ピリ ピ1:13-14)。 (川井信雄)