メッセージ
『ペンテコステへの道』The Road to Pentecost
―4.アッパールームで―In the Upper Room
川井信雄牧師
聖書:使徒の働き1:13~14(新改訳232ページ、口語訳180ページ)
プログラム
礼拝式動画
巻頭言
================================== 『アッパールームで』 ================================== 聖霊降臨を待つようにイエスから命じられた後、弟子たちは「アッパールーム」(「屋上の部屋」)に共にいた。イエスを裏切ったユダは離脱し、11人の弟子たちがいた。その他にも女性たちとイエスの母マリアやイエスの兄弟たちもいた。弟子たちはアッパールームで心合わせて祈り(使徒1:13-14)、聖書を健全に引用して弟子一人を使徒職に立てた(15-22)。使徒職に選ぶ際に2つの要素があった。1)イエスと弟子たちと共に生活した人(21)。2)復活のイエスに出会った人(22)。弟子たちは、まずは話し合いによって2人を候補者として選び(23)、その後祈りとくじによってマッティアが12番目の使徒として選ばれた(23-26)。弟子たちはどのように主の約束を待ったか?彼らは共に祈り、聖書と向き合って待った。つまり、彼らはイエスに倣って歩み始めた(1ペテロ2:21;1コリント11:1)。祈りが叶えられない時、もしかしたら、それは神が私たちにご自身の約束を待ちなさいと言っているからかもしれない。神の約束を共に待つ期間は、神との関係を共に深める絶好の機会!イエスに倣って歩みたい。アッパールームはあるか? (川井信雄)