2022年3月13日 主日礼拝式メッセージ

メッセージ

 『いのちの主』 The Lord of Life

―3.病との闘いにある希望― Hope in the Battle with Illness

川井信雄牧師

 聖書:

マルコの福音書5:25~34 (新改訳75ページ、口語訳58ページ)

プログラム

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巻頭言

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『病との闘いにある希望』
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12年間長血を患っていた女は多くの医者にかかったが、その症状は悪化するだけだった(マルコ5:25-34)。彼女は主イエスのことを聞き、群衆の中でイエスに近づき、その服に触った。すると彼女は癒された。イエスがご自身の服に触った人を探すと、彼女は群衆の中から出てきてイエスにひれ伏した。するとイエスは「あなたの信仰があなたを救ったのです」と言って、彼女が肉体的な癒しだけでなく、霊的な癒しにも与ったことを明らかにした。イエスに触れるという彼女の行いは、イエスを信じるという彼女の信仰の表れだった。この出来事は、イエスはいつも全ての病を癒すと約束しているのではない。しかしイエスはどんな病も癒すことのできる方であることを示している。更にこの後、イエスは十字架で死んだ後、三日目に甦った。イエスこそ神の子キリスト、いのちの主!私たちはこの世で病を経験する。病との闘いに希望はあるのか?必ずしも病が癒されるということではないかもしれない。しかし、イエスを信じるなら、霊的な癒しを得、終末には復活の体を得る(1コリ15:51-52)。イエスに希望をおいて歩み続けたい。(川井信雄)


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