2022年2月6日 主日礼拝式メッセージ

メッセージ

『神の救いの力』 God’s Saving Power

―3.福音の奥義―   The Mystery of the Gospel

川井信雄牧師

 聖書:ローマ人への手紙11:11~15

プログラム

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巻頭言

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福音の奥義==================================
ローマの教会の異邦人クリスチャンの中には、「なぜユダヤ人は福音を拒否したか?神は彼らを選民として永久に退けたか?」と言う人達がいた。そこでパウロは「福音の奥義」を教えた(ローマ11:11-15)。ユダヤ人の福音に対する拒否は異邦人の救いにつながり、異邦人の救いはユダヤ人のねたみにつながり、ユダヤ人のねたみはユダヤ人の救いにつながり、イエスにあってみなが一つに集められる(エペソ1:9-10)。そのため、パウロはユダヤ人のうち何人かでも救われるように、自分の異邦人宣教の務めを重く受けとめていると告白することによって、自分と共に福音宣教しようと教会を招いた。パウロは神の奥義が完成するタイミングについては沈黙している。むしろ、それは神の御手に委ね、神の奥義における自分の役割に誠実に励んだ。私たちも福音の奥義においてそれぞれ役割を与えられている。福音は世界の和解と復活のいのちをもたらす神の救いの力!百合丘教会は59年前伝道開始から幼稚園による宣教を選び取ってきた。連盟や連合での協力伝道にも携わってきた。今後も福音の奥義における私たちの役割に共に誠実に励みたい。(川井信雄)



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