メッセージ
『神の救いの力』 God’s Saving Power
―2.福音による確信―The Assurance by the Gospel
川井信雄牧師
聖書:ローマ人への手紙5:1~11
プログラム
礼拝式動画
巻頭言
================================== 『福音による確信』 ================================== 私たちはイエスへの信仰によって神の前に義とされる。この判決は終末まで保障されるのか?ローマ人の手紙の第二区間(ローマ5:1-8:39)では、福音は私たちを「救いの希望」の確信へ導くことを学ぶ(5:1-11)。①神の栄光にあずかる希望を確信しよう(1-2)。現在の苦難の中で希望を持てないこともある。②現在の苦難は希望を生む(3-4)。そのため苦難の中で希望を働かせるなら、希望は更に深まる。やはり終末には希望も無駄だったことになるのでは?③希望は失望に終わることはない(5-10)。なぜなら救いの希望はイエスの十字架に表された神の愛に基づいているから。また、神がイエスの十字架によって不義な私たちを義と認めてくれたのだから、終末に神の栄光に与らせてくれるのはなおいっそう確かだから。それだけでなく、④イエスによって神ご自身を確信しよう(11)。現実の苦難の中でも、イエスの十字架によって私たちを義としてくれた神ご自身を確信するなら、神の栄光にあずかる希望の確信へ導かれる。救いの希望を喜び溢れて 確信しながら信仰生活を歩もう。イエスの 福音こそその力を私たちに与える。 (川井信雄)