メッセージ
『神の救いの力』 God’s Saving Power
―1.福音の核心― The Heart of the Gospel
川井信雄牧師
聖書:ローマ人への手紙3:21~26
プログラム
礼拝式動画
巻頭言
================================== 『福音の核心』 ================================== シリーズ「神の救いの力」では、ローマ人への手紙を4区間に分け、福音が神の救いの力であることを学ぶ。第一区間1:18-4:25のテーマは「信仰による義」。特に3:21-26は「福音の核心」について。①神の義が表される新しい時代が来た(21)。神の義は罪人を義とする神の働き。今や律法を行うこととは関係なく義とされる。②イエスへの信仰によって義とされる(22-23)。そこに差別はない。全ての人が罪人であり、神の義を必要としているように、全ての人はイエスを信じることで義とされる。③イエスの贖いを通して義とされる(24)。神の義は恵みによって与えられるため、人は信仰によってのみそれを受け取れる。そのために神はイエスを十字架で贖いとした。④イエスの贖いが、神が罪人を義と認めても、神が義であることを可能とする(25-26)。この世は不義や悪で満ちている。それは全ての人が罪人であるの表れ。神は義であるからこそ、全ての罪を裁かなければならない。しかし神は恵みによって全ての罪人を義とするために、イエ スを十字架で贖いとした。神の恵みの贈り物 に感謝してイエスを信じよう。(川井信雄)