2021年12月12日 主日礼拝式メッセージ

メッセージ

『みやこ鳥の術』 

宇野雄司牧師

 聖書:ルカの福音書1:38

プログラム

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巻頭言

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みやこ鳥の術==============================
みやこ鳥は英語でオイスターキャッチャー(カキを食べる鳥)と呼ばれている鳥です。目は口ばしの真上に位置し、正確にわずかなすきまにペンチのような口ばしを入れて貝の中身を食べなす。まれにですが、岩等にしっかりしがみついている貝の中に口ばしを入れた後貝が口を閉じて口ばしを抜くことが出来なくなることがあります。この時みやこ鳥は独特の術を使います。
全身の力を抜いて口ばしを抜くことを放棄してしまうのです。すると相手の貝もちょっと力を緩めます。この一瞬のチャンスを利用して口ばしを抜くのです。
 自分の様々な権利を、明け渡すなら私たちは自我から解放され喜んで仕えられるようになり、神に対するアベイラビリティーを発揮するようになるのです。
ダビデは少年時代に羊飼いの仕事をしながら許されていたわずかな時間と機会を用いて、3つの術をマスターいたしました。
一つは、ゴリアテを倒した石投げの術。二つ目は悪い霊で苦しむサウル王の気を鎮めた琴。三つ目は神の言葉を黙想する術です。(宇野雄司)


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