メッセージ
『信仰によって生きる』Living by Faith
―13.決断力ある信仰― Decisive Faith
川井信雄牧師
聖書:へブル人への手紙11:31
プログラム
礼拝式動画
巻頭言
================================== 『決断力ある信仰』 ================================== エリコの城壁を崩壊する前、ヨシュアは2人のスパイたちを送った(ヨシュア2:1-7)。彼らは、エリコの町で唯一神を信じ、2重の城壁の間で暮らしていた遊女ラハブに出会った。ラハブの家にエリコの王の追手が来た時、ラハブは屋根の屋上に2人を隠し、壁から逃がした。また、エリコを攻撃する時には自分と自分の家族を救うように願った。ヨシュアたちが主によってエリコの城壁を崩壊させた時、約束してあった通りに赤い紐を窓から結んでおいたラハブと彼女の家族は救われた(ヘブル11:1)。当時、ラハブは神の基本的な知識しか持っていなかった。しかし、その知識に基づいて信仰を働かせ、2人のスパイを助ける決断をした。神はラハブの信仰を豊かに祝福され、ダビデ王の曾祖母、イエス様の家系の一人とされた(マタイ1:5)。決断力ある信仰は、神はご自身が啓示された通りの方であると信じ、望んでいるが、まだ見ていない神の約束を確信する。どんな信仰の決断を求められているだろうか?今与えられている神の知識に基づいて神とイエスを信じ、神の約束を確信して生活する決断をしよう。 (川井信雄)