メッセージ
『信仰によって生きる』Living by Faith
―10.使命に生きる信仰―Missionate Faith
川井信雄牧師
聖書:へブル人への手紙11:24~28
プログラム
礼拝式動画
巻頭言
================================== 『使命に生きる信仰』 ================================== モーセはどのように神から与えられた使命に生きたか?1)神の報いから目を離さない(ヘブル11:24-26)。信仰によって、モーセはファラオの娘の子としての身分を捨て、一時的な罪の快楽にふけるよりも、神の民と共に苦しむことを選び取った。出エジプトという神の報いから目を離さず、苦しみをエジプトの宝にまさる富と考えた。2)恐れに耐える(27)。信仰によって、モーセはファラオの憤りを恐れないで、エジプトを立ち去った。目に見えない神を見ているようにして忍び通した。3)み言葉に従う(28)。信仰によって、モーセは、民を解放させるために長子を滅ぼす神の使いが自分たちに触れないように、神のみ言葉に従って、過ぎ越しの食事をし、家の入口に小羊の血を塗った(出エ12:1-41)。イエスにある救いこそ神の報いであり、イエスこそ神の子キリストであり、傷のない小羊(1コリ5:7)。私たちもイエスから使命を与えられている(マタイ28:19-20a)。イエスを仰ぎ見つつ(ヘブル12:2)、今見てはいないが愛し信じている イエスにあって恐れに耐え(1ペテロ1:8)、 イエスのみ言葉に従おう。(川井信雄)