メッセージ
『信仰によって生きる』
Living by Faith
―7.寄りかかる信仰―
“Leaning On” Faith
川井信雄牧師
聖書:へブル人への手紙第一11:21
プログラム
礼拝式動画
巻頭言
================================== 『寄りかかる信仰』 ================================== ヤコブは「寄りかかる信仰」を神に称賛された(ヘブル11:21)。信仰によって、ヤコブは死の床で二人の孫たちを祝福した時、意図的に長子の祝福を兄ではなく弟に与えた。しかし、自分もイサクに祝福されたように、やがて来るべきことについて二人を祝福し、神を礼拝した(創世記48章)。人生の前半、ヤコブは、人より優位に立とうと、信仰ではなく、自分の策略に寄り頼んで生きた。しかし、人生の後半、ヤコブは神の誠実さに寄り頼む者へ変えられた。神が、ヤコブの人生を通して、彼に現れ(創世記28:12)、彼と出会い(32:30)、彼に語って下さった(35:15)、そのプロセスの中で、ヤコブは「イスラエル」(「神は戦う、神と戦う」の意味)と命名され、神の支配の中で、神に寄り頼んで生きることを学んだ。私たちは何に寄りかかって歩んでいるか?人生はイエスを甦らせた神に寄り頼むことを学ぶ霊的な学校(2コリント1:9-10)。神は、私たちにもご自身を現わし、私たちと出会い、私たちに聖書を通して語って下さる。神に心を 明け渡そう。そして、イエスにあって神に 寄りかかって歩むことを学ぼう。 (川井信雄)