メッセージ
『信仰によって生きる』
Living by Faith
―6．祝福する信仰―
Blessing Faith
川井信雄牧師
聖書：へブル人への手紙第一１１：２０
プログラム
礼拝式動画
ライブ配信はYouTube チャンネルにて、日曜日11時からご参加いただけます。
↓↓↓
https://www.youtube.com/channel/UCITk7uSFXd3bAF5K1BCVElg/channels
巻頭言
================================== 『祝福する信仰』 ================================== 信仰によって、イサクはまだ見ていないことについて二人の息子たちを祝福した（ヘブル11:20）。しかし、創世記27章を見ると、イサクが信仰によって祝福したというよりは、結果的に、慣習にしたがい、弟ヤコブに騙されて、エサウの長子の祝福をヤコブに与えてしまったように見える（27:39）。それでも、なぜイサクは信仰によって祝福したと言えるのだろうか？イサクは、神が祝福の源であり、自分は祝福の管であることに徹した。だから、彼はヤコブに騙されたと分かった時も、祝福の取り消しも、撤回もせずに、ヤコブが神の祝福を受けることを認めた（27:37）。更には、ヤコブが逃げる時、彼を再び祝福した（28:1-4）。アブラハムからイサク、ヤコブへ受け継がれた神の祝福の約束は、究極的にはイエスの十字架と復活にあって成就し、イエスを信じる者は神の祝福を受ける。イエスは全人類のために祝福となられた（ガラテヤ3:8-9）。神は私たちをも通してイエスにあるご自身の祝福を与える。私たちは「祝福となる」ことなしに、最高の意味で「祝福される」ことはない！隣人のためにとりなしの祈りを捧げつつ歩もう。 （川井信雄）
今日のお花
