2021年6月13日 主日礼拝式メッセージ

メッセージ

メッセージ 『信仰によって生きる』Living by Faith
―2.ささげる信仰 Giving Faith

川井信雄牧師

 聖書:へブル人への手紙11:4

プログラム

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巻頭言

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『ささげる信仰』
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 最初の人アダムとエバの子、アベルと兄カインはそれぞれ神にささげ物を持ってきた。神はアベルのささげ物を顧みたが、カインのものを顧みなかった。それでカインはアベルを殺害し、人類で最初の殺人事件が起こってしまう(創世記4:1-5)。なぜ神はアベルのささげ物だけに目に留めたのか?ヘブルの著者は、アベルは「信仰によって」ささげたと語る(ヘブル11:4)。信仰なしには神に喜ばれることはない(11:6)。聖書は、アベルの血は神の正しい裁きを訴えているが、イエスの血はもっと優れたこと、神と人との間を仲介することを教えている。(12:24)。神は十字架で御子の血を流して下さった。そのような神への感謝として、私たちは何を捧げることができようか?私たちは神から与えられているものの中から捧げるように招かれている。そして、神はご自身を求める者の必要を全て加えて与えると約束している(マタイ6:33)。神の約束で十分として、それに沿って人生を調整するなら幸いだ。神は私たちの捧げ物の内容ではなく、私たち捧げる 者の心を見る。献身と従順の思いをもって、私たちの心を神に捧げたい。 (川井信雄)

 

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