メッセージ
メッセージ 『信仰によって生きる』Living by Faith
―1.信仰とは― What is Faith? 川井信雄牧師
聖書:へブル人への手紙11:1~3
プログラム
礼拝式動画
巻頭言
======================================== 『信仰とは?』 ======================================== ヘブル11章は「信仰の章」とも呼ばれ、信仰によって生きるための励ましを記している。信仰とは何か?私たちが望むことなら何でも必ず成ると信じることではない。神のみ言葉がまだ成就したわけでも、成就するという目に見える証拠があるわけでもなくても、必ず成就すると確信して生きることを意味する(ヘブル11:1)。このような信仰によって、旧約時代の信仰者たちは神から称賛された(2)。彼らは望んでいるだけで、まだ成就していない神の約束がすでに成就しているかのように生きた。神の約束で十分として、それに沿って自分たちの人生を調整した。見ていない神のみ言葉を確信するのは、天地創造にも当てはまる(3)。聖書は神がみ言葉によって形ないものから形ある世界を造られたと教えているが(創世記1)、どのようにそれが真実と分かるのか?信仰とは、見ていない天地創造の出来事を、神のみ言葉で十分として確信すること。聖書には神の約束が多く記されている。それらで十分として、それらに沿って人生を調整するように招かれて いる。信仰によって生きよう。そのために イエスを仰ぎ見つつ日々歩もう(12:2)。 (川井信雄)