メッセージ
『天に国籍のある者のふ・る・ま・い』
Behavior or the Heavenly Citizen
―6.いのちの恵みを分かち合う夫婦―
Couple Sharing the Gracious Gift of Life
川井信雄牧師
聖書:ペテロの手紙第一3:1~7
プログラム
礼拝式動画
巻頭言
======================================== 『いのちの恵みを分かち合う夫婦』 ======================================== 人生の恵みを分かち合う夫婦だからこそ、どのように互いにふるまえばよいかを聖書に学ぶ(1ペテロ3:1-7)。①柔和で穏やかな心で共に暮らす(1)。教会には信仰者でない夫を持つ妻がいた。ペテロは、夫がイエスを信じる信仰を通して神のものとなるために、夫に従うよう勧めた。具体的には柔和で穏やかな心を着るよう勧めた。夫への勧めでもある(エペソ5:21)。②良き理解者として共に敬って暮らす(7)。教会には信仰者の妻を持つ夫もいた。ペテロは、一般的に妻は肉体的に弱い存在なのだから、良き理解者として言葉だけでなく行動をもって敬うよう勧めた。二人ともイエスにあって永遠の命を共に受け継ぐ者であり、祈りが妨げられないため。夫婦は人生の恵みを分かち合うだけでなく、イエスへの信仰によって共に永遠の命を受け継ぐ、又はこれから受け継ぐ可能性に与かっている二人。だからこそ、(全てに従いなさいということではなく)どんな時でも柔和で穏やかな心で対応できるよう、良き理解者となれるよう祈りたい。特に、母の日、普段抱いている妻への感謝を表すには相応しいだろう。 (川井信雄)