メッセージ
『世にも不思議なクリスマス』 The Wonders of Christmas
3.「私たちの牧者として生まれた」
“Born to be Our Shepherd” 川井信雄牧師
マタイの福音書２：１ー１２
プログラム
巻頭言
======================================== 『私たちの牧者として生まれた』 ======================================== 東方の博士たちはエルサレムに来て、ユダヤ人の王となる方がどこで生まれたか尋ねた（マタイ2:1-12）。自分の地位が危ないと思ったヘロデ王は、学者たちを通して、救い主がベツレヘムで生まれるとの預言を知った。その後、博士たちは奇跡的な星によって救い主へ導かれ、イエスに出会って礼拝した。救い主がベツレヘムで誕生するとの預言はイエスにあって成就した。また、この預言は、救い主が、ヘロデのような暴君でも、政治的な改革者でもなく、牧者であることを示している（6）。イエスも言った、「わたしが来たのは、羊たちがいのちを得るため、それも豊かに得るためです。わたしは良い牧者です。良い牧者は羊たちのためにいのちを捨てます。」（ヨハネ10:10-11）このみ言葉通り、イエスは人類の罪の贖いとしてご自身の命を十字架で捨て、三日目に甦られた。羊と羊飼いの間には素晴らしい信頼関係がある。私たちも牧者として生まれたイエスとの信頼関係に入るなら、罪赦され、神にある命を得る。博士たちのように、今朝イエスを共に礼拝しよう。クリスマスの真の意味であるイエスへと人々を導くベツレヘムの星となろう。（川井信雄）
