メッセージ
『永遠の栄光をのぞむ』
“Hope of the Eternal Glory” 柏雅之神学生
ローマ人への手紙 8:28、コリント人への手紙 第二 4:17
プログラム
巻頭言
======================================== 『今に分かる』 ======================================== 新型コロナの影響によって、今朝「神学校週間」礼拝式を捧げる流れとなった。東京バプテスト神学校から柏雅之さん(経堂教会)をお迎えする。神学生のために祈りと献金を捧げると共に、私たちも献身へと導かれたい。神は、エジプト人に虐げられているイスラエルの民を導き出すようモーセを召した。しかし、モーセは口下手であることを理由に、神の召しを繰り返し辞退しようした。それでも神は恵みによって不完全な者を用いてくださる。「あなたは、あなたの民を一向に救い出そうとはなさいません。」(出エジプト5:23)との民の叫びをモーセが代弁すると、神は「わたしがファラオにしようとしていることが今に分かる。」(6:1)と言い、それまで「全能の神」としてご自身を現わされてきたが、モーセには「主」とし て現わされた(6:3)。神が一向に助けてくれないという叫びがあるか?今に分かる日が私たちにも来るのだろう。その日のために神は私たちを用いようとしているかもしれない。それぞれの不完全さの中で献身していきたい。何にも増して、神を「主」として知る深みへと私たちも導かれるだろう(ピリピ3:8)。 (川井信雄)